❤ ネイル講座② 『ネイルについて知る』
…2012-07-24 /http://ameblo.jp/salon-de-ecaille/entry-11305922713.html
こんにちは!!
ネイル講座第二段、どんどんいきます!
第二回は、『ネイルについて知る』をお話したいと思います。
JNAという、日本ネイリスト協会の指針では、
「JNAの目指す『美しい爪』とは、手入れのいき届いた健康な爪のことです。
ネイルアートやネイルイクステンションは、ファッショナブルな指先を演出するために不可欠なおしゃれになりました。
そのためにネイリストは芸術的、美的センスも求められるのは確かです。
しかし、ネイルアートもネイルイクステンションも健康でケアのいき届いたしなやかな指先に施してこそ映えるのです。」
と、あります。
前回ネイルサロンについて知る、のときにもお話しましたが、
ネイルサロンでできること、ネイルケアの本来の目的というのは、
「爪を健康に導くこと」、「爪を美しくすること」だと考えています。
ネイルは着飾って派手にしておしゃれをする、といった事だけではないのです
『ネイルをする』という言葉には、大きく分けて4つの技術からなります。
ネイルケア (爪の手入れ)
イクステンション (爪の造形)
リペア (爪の修理、補強)
アート (爪のおしゃれ)
世間のイメージとしてのネイルは、
イクステンション(スカルプチュアやチップでの長さだし)や、
アートのイメージが先行してしまっているようにも思います。
でも、↑のようなネイルをするためには、
カサカサになってしまった手や、折れてしまった爪では満足に行えませんよね
だからこそ、ネイルケアやリペアなどの爪のお手入れがや、修理をして綺麗な爪を保つことが大事になってきます
ネイルケアとは?
いわゆる、爪のお手入れのことです。
甘皮の処理や、爪の形を整えたり、爪の表面を磨いたり、カラーリングをしたり、
オイルやクリームでのマッサージ、保湿などの爪と手指のお手入れが、ネイルケアと呼ばれています
イクステンションとは?
爪の造形のことで、「延長する」という意味の言葉です。
スカルプチュア、チップオーバーレイ、ジェルネイルなどの、
「人工的に爪を作る技術」のことをイクステンションと総称します
リペアとは?
爪の修理、補修のことをいいます。
グルーを用いるものや、シルクを使う補修の技術をさします。
さらに、フィルインや、フローター(ナチュラルネイルにジェルなどで覆うこと)もリペアとして含まれています
アートとは?
ネイルでのアートとは、爪のおしゃれや装飾のことをさします。
アクリル絵の具などでのフラットアート、3Dアートやシール、ストーンアート、
パーツやカラーをつかった模様を書いたり、くっつけたりすることなど。
最近では、ネイルピアスや、ネイルアクセサリーなども増えてきていて、
アートの種類や技法もさまざまなものが存在し、生まれています
『ネイル』と検索したり、雑誌などを開いてみると、
きらびやかでかわいく、美しいアートをたくさん見ることが出来ます
ですが、それは「ネイル」のほんの一部…
お手入れや、爪をいたわること、それらがあってこそのネイルなのです!
メイクをするときに、道具やコスメをこだわったり、いろいろなテクニックをもってしても、
お肌のお手入れが行き届いていなかったり、ボロボロなお肌だったら…?
どんなにすてきなカラーも、コスメも、手入れのいき届いたお肌があってこそ
メイクを楽しめるポイントだったりしますよね
お爪もお肌と同じ、身体の一部
ハンドクリームや、ネイルオイル、爪やお肌をいたわるアイテムはいまやどこでも手に入る時代です。
ご自分でのお手入れはもちろん、
ネイルサロン(ネイリスト)だからこそのケアとテクニックで、
本来の健康な爪を取り戻すことはもちろん、さらに美しく、綺麗にしていく…
これこそが「ネイル」の本質だと思います
ネイルサロンや、ネイリストは「爪のこと」や、「ネイルの技術」を学んだいわゆる『プロフェッショナル』!
どうしたら手や爪を綺麗にすることが出来るのか、
ケアはどうやればいいのか、おうちでのお手入れの方法…。
さらには、その人に合う爪の形、お肌の色やその人それぞれに合うカラーなど、
アートするだけではなく、「美しくすること」「美しく導くこと」がお仕事なのです
ネイルのこと、ちょっと気になること、相談したいこと、
お気軽にネイルサロンに行ってみたり、聞いてたりしてみてください!
きっと、優しく教えてくれます
女性のおしゃれのひとつとして、いまや定着した「ネイル」。
安心して楽しむために、ネイルのことをもっともっと知っていただきたいと思います
ということで、第二回「ネイルについて知る」は此処までです
次回、第三回では「爪のこと、爪の役割」をお話したいと思います!
それでは!